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町 末男
放射線化学, 12(24), p.18 - 23, 1977/00
分離操作を選択透過膜によって行う方法は、相変化を伴わないことから省エネルギープロセスとしても注目されている。分離用の膜には大別して荷電膜と非荷電膜がある。それぞれの用途、使用条件によって、目的にあった膜の開発が進められている。本報では、イオン交換膜、モザイク膜、逆浸透膜、濾過膜などの合成における放射線プロセスの利用の有用性と研究の現状を紹介した。とくに放射線グラフト法を用いたイオン交換膜と逆浸透膜、プラズマ重合を利用した逆浸透膜、粒子トラックを利用した多孔質膜などを中心に論じた。